「『第41回東京都道場対抗剣道大会』の講評」

奈良先生

 10月16日(日)東京武道館で開催された大会に出場いたしました。監督としての講評を、簡単ですが以下に記させていただきます。

 団体戦には、少年の部に奥(竜)・渋谷・田村・松永・高島、青年の部に、松尾・中地(健)・田村・柳・奈良、女子の部に石田・萩原・濱中各選手が出場しました。

また、個人戦には、青年の部に柳、女子の部に石田・濱中・萩原各選手が出場しました

 団体戦は、残念ながら全て初戦敗退の結果となりました。少年の部の田村、青年の部の中地・柳、女子の部の石田各選手が、終始下がらず攻め続ける試合運びをしていましたので、勝利まであと一歩という接戦を繰り広げてくれました。共通して皆、有効打突に近い打ちがなかなか出せなかったように思います。日頃の稽古で一本となる打ち込みをいかに多く重ねるかが大切と思いますので、今後の稽古に生かしてほしいと思います。

 個人戦では、女子の部3名全員が鮮やかに初戦を突破しました。石田さんは3回戦まで進みベスト8まであと一歩でした。

 

 今回の大会では、少年の部に出場する小学生、中学生が、会場に着いて早々に、自分たちで準備体操や稽古を始めたことが印象に残っています。中学生がリーダーシップを発揮してくれています。集団行動やリーダーシップについて、試合の参加を通じて学んでほしいと思います。

 早朝から同行いただいた役員、ご家族の皆様には、最後まで暖かい声援ありがとうございました。また、選手の皆さんは、一緒に稽古を続けて、是非来年の大会で今年以上の結果を残せるようにしましょう。



「反省」(平成23年10月23日)

金折先生

もうひとつ、わたしの剣道の先生からいただいた言葉です。

「反省」ということは、どういう意味があるのか。皆さんそれぞれに研究してみてください。

 

 

昔から、「読書」「体験」「反省」が大切だと教えられてきた。

「読書」によって、昔の人の智恵を学び、

自ら「体験・実践」してみる。

そしてそのうえで、どう感じたのかと、深く考察してみる。

このうちの一つでもかけては駄目です。

 

「反省」できるということは、素晴らしいことです。

「反省」とは、過去のことを考える…という意味ですが、過去のことをしっかりと考えられないひとには、「現在」はありません。

「現在」があやふやなひとには、「未来」は訪れません。

「過去」-「現在」-「未来」は連続したものです。

未来を豊かにするためには、しっかりと反省することが大切です。

 

「過去」は“根”、「現在」は“幹”、「未来」は“枝”や“花”にたとえられるでしょう。

「根のしっかりしない木には、枝も茂らないし、よい花も咲かない」ということです。



「ことば」(平成23年10月22日)

金折先生

ある剣道のブログを読んでいたら皆さんにお届けしたい言葉が出ていたのでご紹介します。

 

「だいこんに花が咲いた」(宮崎TV) ~ 卒業生送別会での先生の贈る言葉より~

 

剣道は我慢です。

怖くても出なければいけない我慢。

また負ければいけない我慢。

あるときはひかなければいけない我慢。

 

その我慢をした後に、機会とみたら、チャンスとみたら出る勇気、決断、

そして行動。

 

行動する、ものを起こすときには起爆の心を持つ。

ひとが止めようもないくらい、激しく出て行く。

そういう我慢と勇気とそして決断力で、社会を歩んでいって欲しい。

 

そうすればタイトルよりも段位よりもここで剣道をしたことがいきてくる。



「剣道に目覚めて」

宮本先生

剣道を始めて十六年過ぎました。子供達と一回一回の稽古を大切に、基本を大事にして、楽しく美しい剣道を目指して来ました。諸先生方始め、会員の皆様の良いところをお手本に、自分に身に付ける稽古をしてみる、直ぐに出来ませんが!自主トレでも考えまねをしてみる又、自分は見えませんから、先生方からご指導頂いた時は、嬉しいですね。貴重な教えですから自分のものにする研究をしました。基本の子供達も一人一人がとっても良いものをもっています。意欲をもって剣道を楽しんで欲しいと心から願っています。私もお力になれるよう努力します。

 


「十回目の昇段審査」

宮本先生

三月十一日の大震災で東京道場も避難場所となり四月の審査が五月になり一カ月延びての審査でした。受審者がいつもより少なかったですね。五段は282人で私の番号は281でした。審査の前日の夕方から今までにない落ち着きがありまして、当日の朝は更に、丹田に肝が座った状態で、不思議な落ち着きを感じて居ました。8回目ぐらいから落ちても楽しく又道場に来られる、そんな気持ちが、落ち着きに変わったのでしょうか。道場に着いても、人を避け木陰で開場を待ちました。10回も通ってますと、友達も出来てきます。審査も何回か解りませんという方も居ります。真剣に頑張っています。

今回は3階の練習場も使用の為、利用できない状態でした。実技では、この今の心境が平常心、無の境地でしょうか、自分が良く見え今までに感じた事のない自分が居ました。

お相手の動きも良く見えました。実技が終わって非常に楽しく感じましたね。

これからも、生涯剣道として子供達と共に楽しんで行きたいと思います。

先生方、皆様今後共宜しくご指導の程お願い致します。

 


「『第41回東京都少年剣道錬成大会』に参加して」

高嶋先生

監督として、全体的な講評を書かせていただきます。
団体戦小学生6年チームは、1回戦を勝ち残りました。勝つ喜びを味わえたことは大きな収穫だったと思います。

今大会を観戦し、小学生、中学生共に共通して感じたことを述べます。
いつも言われていることと同じです。

 

①.試合に臨む心の準備。
  もっと、他の人の試合に興味をもってほしいと思います。そして、どんな技を使っているか? どんなタイミングで打ち出しているか? どういう試合運びをしているか?
剣道には見取り稽古という言葉があります。見て盗み取る、そういう貪欲さがほしいです。
他の人の試合を観戦することで、自分の気持ちを盛り上げ奮い立たせ、自分の試合に臨む工夫が必要です。試合場の雰囲気を感じ取ることも必要です。
自分の試合にだけ出ればいいというものではありません。もっともっと人の試合にも興味を持つことが大切だと思います。

 

②.自分に克つ、強い心を養う。
  試合に臨む心の準備がしっかりできていれば、自分が試合場に立った時、相手にのまれることなく、強い心で戦えると思います。
稽古内容は、どこもそんなに変わりはないはずです。
どこが違うか? 稽古時にいかに心を鍛えているかの差だと思います。
打ち込み稽古や掛り稽古など、体も心も辛い稽古から逃げることを考えていては、何時までたっても成長はありません。そこにうち克って自分の心を強くしていく。その積み重ねが、自信となるはずです。
剣道の本当に求めるものは自分の心をつくり上げていくとことにあり、それは子どもだけではなく、大人になっても追い求め続けるものです。
「皆同じ、自分だけ負けてたまるか!」
みんなで声を掛け合って稽古していきましょう。

 

③.足の運びを徹底的に直す。
  左足を前に出さない。左足の引きつけをすばやくする。そうすることで連動している腕の振りが速くなり、二拍子の打ちを一拍子にできます。
“剣道の7割は足の運用で決まる。”といわれるくらい、足の運びは重要です。特に試合にはそれが顕著に表れます。各自意識して徹底的に直しましょう。
まずそれを直すことが、当面の重要課題だと感じました。

この大会を皮切りに試合が続きます。皆さんの成長を一番感じる時でもあります。
仲間同士、声を掛け合い、稽古を乗り切り、楽しい思い出をたくさん作りましょう!!

*12月3日

試合結果・写真を更新しました

 

 

 

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